今回は、仕事の取引先で営業を担当されているある女性のお話になります。
その女性、年齢が30代前半です。今の仕事をやりだして10年。仕事柄、かなりストレスがたまるそうなんですが、そのストレスを解消する方法がちょっと変わっていたので、今回はこの女性のストレス解消法に関して記事を書かせていただきます。
月に一回の電話占いの活用法が変わってた!
冒頭でご登場いただいた取引先の女性営業担当者、仮にここでAさんとさせていただきます。
このAさんのストレス解消法についての話を3月の年度末にうちの職場にこられた時に、世間話をしていた際にお話を聞く機会がありました。
Aさんおストレス解消法というのが
「占い」
だというのですが、その「占い」の活用法が占いのことをあまり知らない私からするとちょっと意外な感じがしました。
一般的に占いって、自分で物事を決められない時や、恋愛や結婚などについて悩まれている方がお金を払って占い師さんに占ってもらうというのが相場ではないでしょうか?
占いしてもらう方が、「こんな事で悩んでいるのですが、どうしたら良いでしょうか?」と占い師さんに相談・・・これが一般的だと思います。
ところが、Aさんは「ストレス解消のために仕事でたまった鬱憤を晴らすべく、占い師さんにとことん話を聞いてもらう」そうなんです。
そんな話なら、親しい友人か家族にでも話せば良いのではないかと私は思ってしまうのですが、Aさんは人一倍人に気を使う方なので、友人や家族には仕事の話はほとんどしないとのこと。
なので、一ヶ月に一回くらいのペースで、一人暮らしの自宅マンションで深夜に電話占いに電話をして、仕事で溜まった鬱憤を晴らすべく占い師さんにとことん話を聞いてもらってるそうなんです。
そういったことなら、専門のカウンセラーさんなどの方がよさそうに思えるのですが、手軽さで電話占いを活用されているそうです。
初めて利用した電話占いでハマったAさん
初めて電話占いを利用されたときに、彼女は相談する内容を決めずに占い師さんに電話したそうなんです。
それで、電話口に出られた占い師さんに正直な今現在の自分の状況を話して、何を占ってもらうのがいいのかを逆に聞き出そうと思ったそうです。
しかし、結果気づくとAさんが一方的に話をしてしまって、占い師さんが話す時間がほんのわずかだったそうです。
ところが、時間がきて電話をきってふと我にかえると「あれ?なんか話を聞いてもらって相当スッキリしたぞ~」って感じになってそれから、仕事でストレスが貯まると電話占いに電話をする機会が増えたそうです
Aさんは事前に仕事でストレスが溜まっていることを占い師さんに話して、仕事の近況報告の話を聞いて下さいとお願いするそうです。
かなり仕事上での専門的な話をしてるそうですが、聞き上手の女性の占い師さんに当たって、ずっとその占い師さんに話を聞いてもらっているそうです。
実際に何か占ってもらったことがあるのか、Aさんはその話の中ではお話にならなかったのですが、相当その占い師さんと馬が合うようで今やストレス解消というよりも仕事の愚痴を聞いてくれる友人のような関係になっているそうです。
占いをされている方が、すべてこのような対応をされているとは思えませんが、ある種の悩みを持たれた方々のカウンセラー的存在になられている占い師さんって結構いらっしゃるのではないでしょうか?
Aさんの占いの活用法がちょっと変わっていると感じた私ですが、よくよく考えてみると世の中にはAさんのように、自分の話を聞いてもらいたい人って物凄い数いらっしゃると思います。
そういった方々の心の拠り所になれる存在として占い師さんは現代日本に必要な人材なのかもしれません。
仕事上の悩みをかかえている方って、この世の中膨大な数いらっしゃると思います。自分でその悩みを解決できず、話を聞いてもらう人もいない・・・そんな方は積極的に「占い師」さんを活用するのは全然ありではないでしょうか?
私はこれまで占い師さんに占ってもらった経験がありません。
もう芸能界を引退されて久しい、上岡龍太郎さんがその昔、有名な占い師さんと討論のようなことを番組でやられていたことがありました。
その時の上岡龍太郎さんの理路整然とした持論に私は痛く共感して、占いには近づかないようにしてきました。
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