親戚の小学生3人が、その母親2人と地元のハイキングコースに先日の日曜日に行ってきたとの連絡がありました。
ちょうど、子どもたちの春休みを利用して本来であればドラえもんの映画を見に行く予定だったらしいのですが、あまりに観客が多かったらしく現地で見るのを諦めたそうで、その代わりに今回のハイキングに行ってきたそうです。
ママ二人でお弁当を作って、車で現地のハイキングコースを歩いて、桜が咲き乱れる絶好の場所でお弁当を食べてきたそうです。
で、お弁当を食べるときに持参した水筒の蓋が開かなくて苦労したそうで、こんな時にかんたんに蓋を開けることができる便利なグッズがないかなと、おみやげの「いちご」を我が家に持ってきてくれた時に問いかけられました。
じゃあ、いちごのお礼にちょっと調査してみようかと今回の記事を書いています。
探せば結構ある蓋開けグッズ
確かに、今回のケースのように女性二人とあとは小学生の子供が3人だと、持ってきた水筒の蓋が現地で開かない時は、その蓋を開けるだけの握力、腕力がある人物がいないので困ることは容易に想像できます。
そうなると、非力な女性やお子さんでもかんたんに開かなくなった水筒の蓋を小さな力で開けることができる道具、便利グッズの力を借りるのが最善の策になるかと思います。
それで、早速ネットでこのようなケースで使える便利なグッズがないものか探してみたところ、いくつか良さそうな商品を発見しました。
基本的には、どのグッズも蓋を挟み込んでテコの原理を利用して小さな力で蓋を回すしくみになっています。
それで、最初に私がみつけたのが下の商品です。
こちらの商品は、丸い輪の部分を水筒の蓋の部分に入れて、輪には内側にゴムがついているのでしっかりと蓋をしめつけて、回すと固い蓋でも簡単に開けることができる仕様になっています。
開ける蓋の直径によって適合があるのですが、こちらのツールだと「蓋の直径が」
2.5cm~9.5cmまで対応
となっているので、普通の水筒であれば大抵のものには適合するツールだと思います。9.5センチまでなので、水筒だけでなく「瓶詰めのジャム」の蓋などを開けるときにも重宝しそうです。
こちらのツールにはちょっとデメリットがあります。それは、「ちょっと重たい」ということです。
本体重量が300gを超えているので、遠足やハイキングに持って行くにはちょっと重たいのではないかと思います。
車で移動する場合だと、車に乗せておくとよいでしょうが、実際にリュックなどに入れて持ち歩くにはちょっと重いのではないかと思います。
次にご紹介するのが、下のツールです。
こちらは、お値段も手頃でしかも軽いです。商品ページには、本体重量が記載されていないようですが、素材がプラスチックになっているのでかなり軽いグッズだと思います。
本来であれば、こちらのツールはペットボトルなどのキャップを開けるときに使うグッズなので一般的な水筒の蓋を開けるのには少しサイズが小さいかもしれません。
しかしながら、一番大きい穴のサイズが「7.1cm」になっているので、これだけの大きさがあれば水筒の蓋を開けるのには十分ではないかと思います。
便利グッズを使って水筒の蓋を開ける時の注意点
今回水筒の蓋を開けるための便利グッズを探していて、ある気になる報告をいくつか目にしたので、こちらでご紹介させていただきます。
それは、便利グッズを使って水筒の蓋を開けていたら、「水筒の蓋が割れてしまった」という事例です。
おそらく、開ける水筒の蓋が「プラスチック製」で、しかも便利グッズを使った人が握力など力がある男性が使用したケースのようです。
何も使わないで開かなかった水筒の蓋なので、便利グッズでしっかり固定して力任せに回したらプラスチック製の蓋がパリッと割れてしまったといった感じのようでした。
プラスチック製品は年数がたつと劣化して割れやすくなるので、そういったケースでは今回ご紹介したような便利グッズを使用するときには力加減には十分ご注意ください。
身近なグッズでも水筒の蓋は開けられるかも!?
今回のようなハイキングに行って、行った先で水筒の蓋が固くて開けられないというのはおうおうにしてあることで、それを見越して蓋をあけるグッズを準備されている人は極めて少ないと思います。
そうなると、現地でなんとかして水筒の蓋を開けないといけないわけですが、今回色々調査していて、便利グッズではないものを使って水筒の蓋を開ける方法というのを見つけたので、今回は最後にその方法についてご紹介させていただきます。
その方法というのが、下の動画で紹介されている方法です。
※Youtube R25チャンネルより
テープを蓋に巻き付けて開ける方法です。
これは、要するに「テコの原理」を使った裏技になるかと。ポイントは、テープをしっかり蓋に巻きつけることだと思います。
動画では、透明のビニールテープを使われていますが、粘着性と強度を考えると私は布製のガムテープを使いたいですね。
あと、水筒の蓋を開ける場合は、蓋の下の方にしっかりテープを巻きつけるのがキモになるかと思います。
こちらも、しっかりテープを巻きつけて力加減を考えてやらないと蓋を壊すことになりかねないので、トライされる方はあくまで自己責任でお願いします。
しかし、テープだとそれほどかさばらないですしキャンプなどに行くのであれば使用する可能性もあるので持って行ってよいでしょうし、最悪持ち合わせてなかったらコンビニなどがあればそちらで調達ということも考えられますね。
今回はこんな感じでした。