犬に鹿肉&猪肉は良い?デブ犬の体重減と体毛ピカピカ顛末記

ペット

 

我が家から車で10分ほどのところに、妹夫婦が住んでいます。娘が二人いて、あとワンちゃんが3匹いるかなり賑やかな家庭です。

 

飼っているいる犬の犬種が、ダックスフントとミニチュアダックス、ミニチュアダックスと何かの雑種になります。

 

この3頭が、おしなべて肥満傾向にあって、特に一番大きいダックスフントがかなりのおデブ犬になっていました。

 

それが、昨年の秋ごろから鹿肉と猪肉を食べさせるようになって、いつのまにかスッキリした体つきと、あと毛艶がピカピカになってて・・・今回はその驚きのデブ犬の変貌に関するお話を記事にしたいと思います。

 

愛犬が怪我して獣医に見せたら「痩せさせなさい!」と注意を受けた

※記事中の写真は全てイメージです。

 

昨年の夏ごろ、妹の旦那が釣りが好きで釣りに行く準備をしてたときに、魚釣り用の「釣り針」を床に落として気が付かず、それを愛犬のダックスが踏みつけて、釣り針が足に刺さるという痛ましい事故が発生しました。

 

可愛そうに、犬は足を引きずって歩いて娘たちがその異常に気づき、足に釣り針が刺さっていることを見つけたそうです。

 

最初、母親と娘二人でその釣り針を外そうと試みたそうですが、釣り針の先端に「かえし」というのがついていて、なかなか取れず犬も痛がるのでこれは動物病院に連れて行き、取ってもらおうということに。

 

動物病院では、獣医さんが手慣れた感じで足に刺さった釣り針を取ってくれたそうですが、その釣り針のことよりも、獣医さんはワンちゃんがかなり太っていることが気になったようで「これ痩せさせないとダメだよ!」と少し怒るように母親と娘二人に言ったそうです。

 

考えてみれば、ワンちゃんたちにあたえる餌もドッグフードの他に人間の食事の残りものをあたえたり、娘たちが食べてるお菓子などもあたえることがあるそうで・・・、ワンちゃんが太って当然という感じです。

 

さらに、お散歩もあまり連れていくことがないと・・・。

 

それじゃ愛犬が太るのあたりまえですし、また娘二人もかなり太ってますし、母親もガッチリ中年太りの体型です。

 

悲しいかな、その飼主の食生活、生活習慣がそのまま愛犬3匹の体型に反映されているわけです。

 

で、獣医さんから指摘を受けた愛犬を「痩せさせるため」に、母親と娘二人はなんとかせねばと対策をねって、あることを実行にうつすことになりました。

 

そのあることというのが、愛犬たちの食生活を変えることでした。

 

娘の理科の先生から鹿肉・猪肉をすすめられる

 

中学二年生の娘が学校で仲がよい、理科の先生に愛犬のことを話して、「犬を痩せさせるためにどうしたらよいのか」相談してみたそうです。

 

その理科の先生も実家で子供のころからずっと犬を何匹も飼ってきたそうで、ペットの愛犬に関する相談には専門教科が理科ということもあって色々とアドバイスをしてくれたそうです。

 

それで、一番大事なのが食べるもの、「餌」であると。先生のところのワンちゃんはかなり昔から鹿肉や猪肉をドッグフードに混ぜたりして食べさせていたそうで、この食事だけでもワンちゃんの体がスッキリするとのことだったので、妹夫婦のところもおデブのダックスに鹿肉と猪の肉を食べさせようということになったとのことでした。

 

鹿肉と猪肉をあたえて2ヶ月で見た目スッキリ&毛艶ピカピカに!

 

それで、妹夫婦のところでは娘の学校の理科の先生が取り寄せているショップから鹿肉と猪肉を取り寄せをしたそうです。

 

それが、昨年の秋口ぐらいだったとのこと。で、今回の話で一番重要なデータだと思われる鹿肉と猪肉を食べさせたダックスフントの体重の変化を妹夫婦と娘たちは全然計測してなかったことが判明。

 

本人たちも、自分の体重を測るのは健康診断や身体測定のときだけみたいなので、体重をはかる習慣がまったくない人たちなので、愛犬の体重計測もまったく彼女たちのあたまにはなかったようです。

 

しかし、最初自宅にとどいた鹿肉と猪肉を理科の先生に言われたように、少量加熱したものをドッグフードに混ぜて与え始めたそうです。

 

それで、徐々に鹿肉の量を増やしていったところ、ダックスのスタイルが二ヶ月ほどでスッキリしたとのこと。

 

さらに、先生からも言われていたそうですが、ワンちゃんの毛艶が見違えるように良くなってキューティクルというのでしょうか?遠目で見たときにツヤツヤ、ピカピカ状態になったと。

 

本人たちは、痩せてスッキリしたことよりも毛艶がよくなったことの方に驚きを感じたそうです。

 

あと、散歩も積極的にしないといけないみたいですが、これは本人達がもともと運動しない人間なので「散歩の回数」は全く増えてないとのことでした。

 

その分、自宅でテレビを見てるときなどボールを投げたりしてワンちゃんたちの遊び相手をするようにしているそうです。

 

このワンちゃんたちの相手する時間が増えて、娘二人と母親もスマホを手にする時間が減ってこれも思わぬ副産物になったとのことでした。

 

あとは、人間の方のダイエットをしないといけないのでしょうが・・・いつになるやら。(笑)